予防接種を受ける前に
更新日:2024年04月01日
予防接種を受けるに当たってのご注意とお願い
- まちだ子育てサイトや「予防接種と子どもの健康」をよく読んで、予防接種の必要性や副反応等について、よく理解しておいてください。(予診を受ける際の必須事項になっています)
- 接種前日は入浴をさせ、当日は清潔な肌着(すぐ脱げるもの)を着せてください。
- 接種当日は朝からお子さんの状態をよく観察し、ふだんと変わったところがないことを、確認してください。体調が悪いと思ったらやめることも必要です。
- 予診時に予防接種に必要な医師の問診等がありますので、日頃のお子さんの状態をよく知っている保護者の方がお連れになってください。
予防接種を受けることができないお子さん
- 明らかに発熱(37.5度以上)のあるお子さん
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかなお子さん
- 今回接種する予防接種に含まれる成分で、アナフィラキシー(下記参照)を起こしたことのあるお子さん
- その他、医師が不適当な状態と判断した場合
アナフィラキシーとは
接種後短時間に現れる(通常30分以内が多い)、急性のアレルギー反応です。
発汗、顔が急に腫れる、全身にひどいじんましんが出る他、吐き気、おう吐、声が出にくい、息が苦しいなどの症状に続きショック状態になるような激しい全身反応です。
予防接種を受けるに際し、医師とよく相談する必要があるお子さん
- 心臓血管系、腎臓、肝臓、血液の病気で治療を受けているお子さん
- 発育が遅く、医師や保健師の指導を継続して受けているお子さん
- 予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱のみられたお子さん、または全身性発疹等のアレルギーを疑う症状があったお子さん
- 今までにけいれんをおこしたことがあるお子さん
- 今までに免疫不全の診断がなされているお子さん
- 近親者に先天性免疫不全症の方がいるお子さん
- 接種しようとする接種液の成分に対して、アレルギーがあると言われたことがある、またはそのおそれのあるお子さん
- 家族の中、又は遊び仲間・クラスの間で、麻しん(はしか)・風しん・おたふくかぜ・水痘(水ぼうそう)などの病気が流行していて、予防接種を受ける本人がその病気にまだかかっていないお子さん
- 6か月以内に輸血またはガンマグロブリンの投与を受けたお子さんは、医師とよく相談してから接種を受けてください
健康被害について
接種後、お子さんの体調の変化に気づいた場合には速やかに医師の診察を受けて、その結果を保健予防課予防接種担当にご連絡ください。
健康被害(一時的な発熱等は除きます)が当該予防接種によるものと認定された場合は、予防接種法に基づく「予防接種健康被害救済制度」が適用され医療費等の助成が受けられます。
- この記事に関するお問い合わせ先
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保健所保健予防課保健予防係
電話 042-725-5422
ファックス 050-3161-8634このページに関するご意見については、こちらからお問い合わせください。
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