むし歯注意報! ~お子さんのむし歯を予防しよう~

お子さんのむし歯予防について、町田市の3歳児歯科健康診査における、お口の健康状況を中心に掲載しています。

この機会に、皆さんもお口の健康について考えてみませんか?

お子さんのむし歯を予防しよう

「3歳児におけるむし歯がない者の割合」は年々増加しています!

3歳児歯科健診におけるむし歯がない者の割合の推移

3歳児歯科健診におけるむし歯がない者の割合の推移

2016年度の町田市3歳児歯科健診の結果から、むし歯がない者の割合が89%と、東京都の平均87.4%を上回る結果となりました。また、2017年度の東京都歯科保健目標85%も2011年度以降達成しています。

ご家庭での仕上げみがきやシュガーコントロールなど、日頃からのむし歯予防に対する熱心な取り組みが、むし歯のないお子さんの増加につながっていると考えられます。引き続きお子さんの歯をむし歯から守っていきたいものですね。

もしも、歯科健診でむし歯が見つかった場合には、速やかに歯科医院を受診するとともに、むし歯の原因となる食生活や生活習慣を改め、新たなむし歯ができないようにすることがとても大切です。

そして、むし歯がないお子さんも、定期的な歯科健診をおすすめします。

3歳児歯科健診を受けたお子さんで、3歳まで定期的に(町田市で行っている歯科健診を1歳6か月、2歳、2歳6か月の3回)受けた方に比べて、3歳児歯科健診のみしか受けなかったお子さんは約2倍むし歯になっていたことがわかりました。

町田市では、1歳6か月、2歳、2歳6ヶ月、3歳児歯科健診を行っていますので、ぜひご利用ください。また、3歳児歯科健診終了後も、かかりつけ歯科医院を持ち、定期的な歯科健診を受ける習慣をつけることで、お子さんの歯と口の健康を守りましょう。

そもそも、むし歯はなぜなるのでしょうか・・・?

むし歯が誕生するまでの成り立ちのイラスト

むし歯の成り立ち

お口の中のむし歯菌が、糖分を分解し、酸を出し、歯を溶かして歯に穴が開きます。

これがむし歯です。むし歯は自然に治らないのが特徴です。 むし歯の要因は大きく4つあります。

  1. 歯質、歯並び、唾液の性状などの個人個人のもつ要因
  2. むし歯の原因となる細菌の集まり
  3. 糖分の摂取
  4. 時間の経過

この4つが重なるとむし歯が成立します。

4つの要因を重ならないようにするためには、次の4つのポイントに気をつけましょう。

むし歯の要因のベン図

むし歯の要因

家庭でのむし歯予防のポイント

  • ポイント1.糖分を抑え、規則正しい食生活のリズムを心がけましょう。
    (時間を決めて飲食し、だらだら食べは避けましょう。)
  • ポイント2.夜寝る前に、保護者の方が、お子さんに丁寧に仕上げみがきをしてあげましょう。
    (仕上げみがきは1歳くらいから始めて、8~9歳くらいまでするとよいといわれています。)
  • ポイント3.お口の中を観察しましょう。
    (仕上げみがきの時にあわせて観察しましょう。むし歯になりやすい上の前歯の根元、歯の間、奥歯の溝の色の変化に注意。歯の表面が白く濁ってきたら初期むし歯の可能性があります。)
  • ポイント4.フッ化物配合はみがき剤を使って、歯の質を強くすることも有効です。

歯みがきのやりかたは、「むし歯注意報!~ブラッシング編~」をご覧下さい。

むし歯危険度チェック

2016年度の3歳児歯科健診の統計結果から、むし歯になりやすいお子さんの特徴がわかりました。あてはまる項目がないかチェックし、むし歯予防に役立ててください。

甘味飲料をほぼ毎日飲んでいる・・・危険度1.53倍!

甘味飲料を飲んでいる女の子のイラスト

甘味飲料(ジュースやスポーツ飲料、乳酸菌飲料など)は糖分が多く、酸性度が強い特徴があります。1日に何回も飲んでいると、歯が溶けやすくなり、むし歯になりやすいです。普段の水分補給は、無糖のお茶や水にしましょう。
イオン飲料は、下痢や発熱などの時に医師の指示に従ってあげましょう。病気が治ったら、無糖のお茶や水にもどしましょう。

仕上げみがきをしていない、または時々しかしていない・・・危険度1.36倍!

子どもの仕上げみがきを忘れた母親のイラスト

歯が8本以上はえると、むし歯菌が歯にはりつき、定着しやすくなります。むし歯菌は歯垢(しこう)の中にすんでいます。仕上げみがきをしないとどんどん歯垢が増えていきます。また、仕上げみがきは毎日しないと効果がないこともわかりました。
歯が8本以上生えたら、毎日寝る前に仕上げみがきをしましょう。

甘味菓子をほぼ毎日食べている・・・危険度1.74倍!

甘味菓子を食べている子どものイラスト

甘味菓子(アメ・ガム・チョコレート・グミなど)は糖分が多く、歯にくっつきやすく、くり返しだらだら食べやすいため、子どものおやつとしては好ましくありません。
おやつは甘い物にかたよらずに季節の果物や補食的なものを中心にローテーションしましょう。

おやつの回数が1日3回以上・・・危険度1.69倍!

歯を蝕んでいる虫歯菌のイラスト

おやつを1日に何回も食べていると、いつもお口が汚れていて、むし歯菌が増えむし歯ができやすいです。
幼児期のおやつは小さな食事です。食事でとりきれない栄養を補う大切な役割があります。3回以上おやつを食べると、おやつだけでお腹がいっぱいになり、大切な食事が食べられなくなります。おやつは1日1、2回時間を決めてあげましょう。

寝る前に飲食する・・・危険度1.61倍!

食べながら寝ている子どものイラスト

就寝中は、唾液の分泌が減るため、お口の中に汚れが停滞し、むし歯菌の働きで酸が発生し、歯が溶けやすくなります。
寝る前の仕上げみがきの後は、飲食しないようにしましょう。歯みがき後に水分をとる場合は、無糖のお茶や水をあげるようにしましょう。

コラム;下の子は上の子にくらべてむし歯になりやすい?!

第1子を基準として第2子、第3子以降の虫歯の倍率が書かれているイラスト

統計によると、第1子にくらべて、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる下の子は、むし歯になりやすいことがわかりました。
理由は、早い時期から兄・姉と一緒に甘いお菓子を食べていることや保護者が忙しくなり、仕上げみがきができない日が増えることなどが考えられます。

予防のポイントは・・・

  • お兄ちゃんやお姉ちゃんの永久歯のむし歯予防のためにも、甘味菓子や甘味飲料をひかえ、おやつは時間をきめてあげましょう。
  • 寝る前は、小学校4年生くらいまで保護者が仕上げみがきをしてあげましょう。
  • 3歳以降はとくに、かかりつけ歯科医院を持ち、定期健診やフッ化物歯面塗布を受けましょう。

知っていると便利な関連情報

町田市内の小児の歯科治療を行っている歯科医院の一覧です。各地域ごとに分かれていますので、ご覧下さい。

歯のことならなんでもわかる8020テーマパークをご覧ください。ママと子どものホームケアのポイント等掲載しています。

歯とお口の健康をご覧ください。フッ素やキシリトールについてより詳しい情報を掲載しています。

この記事に関するお問い合わせ先

保健所保健予防課 (歯科)
電話 042-725-5414
ファックス 050-3161-8634

このページに関するご意見については、こちらからお問い合わせください。

https://kosodate-machida.tokyo.jp/cgi-bin/inquiry.php/13

市へのご意見については、こちらからお問い合わせください。

https://www.city.machida.tokyo.jp/shigo/index.html

更新日:2018年12月09日