町田市コミュニティ・スクールとは?
更新日:2024年11月15日
町田市立小中学校は、2021年度に学校運営協議会を設置し、全校がコミュニティ・スクールへ移行しました。子どもたちを取り巻く環境や学校が抱える課題は複雑化・多様化しており、学校と地域の連携・協働が重要となっています。2023年度では、これまで町田市立小中学校全62校の内10校に設置していた地域学校協働本部を全校に設置しました。子供たちのより豊かな教育活動の充実を目指し、町田市コミュニティスクールと地域学校協働活動の一体的推進を図ります。
町田市コミュニティ・スクールとは?
学校運営協議会で熟議した内容について、地域学校協働本部が中心となって手配・調整・活動を行い、多様な地域学校協働活動の展開や、学校の課題の解決を目指します。コミュニティ・スクールは、学校の管理職や教員の異動等があっても、学校と地域とのつながりを継続することができる仕組みです。
(2023年3月版)町田市コミュニティ・スクール リーフレット (PDFファイル: 2.5MB)
学校運営協議会
学校運営協議会は、学校の応援団として地域住民と保護者、学校支援ボランティア等で構成され、学校の困りごとについての解決策や、校長が作成した年間計画の承認等を行っています。
地域学校協働本部
図師小学校 地域学校協働活動の様子
地域学校協働本部は、学校運営協議会で承認された計画を基に、副校長・地域連携担当教員・ボランティアコーディネータ―が中心となり、地域住民や団体と一体となって、地域学校協働活動を実施しています。
学校支援ボランティアコーディネーター(VC)
学校支援ボランティアコーディネーター(VC)は、地域学校協働本部の中心として、「ボランティア活動をしたい人」と「ボランティアを必要とする学校」双方の要望や希望を満たすために、支援や調整を行います。町田市では、すべての小中学校にボランティアコーディネーターを配置しています。
地域連携担当教員
地域連携担当教員は、学校側の窓口として教員とVCとの連携を図る役割を持っています。地域連携担当教員も、町田市ではすべての学校に配置しています。
町田市の特色ある取り組み
地区ミーティング
町田市立小中学校62校を全10地区に分け、地区ごとに年2回の地区ミーティングを開催しています。
地区ミーティングは、地区の学校管理職・地域連携担当教員・VC、地域団体等、地区内の地域学校協働本部のメンバーが集まり、各学校の地域学校協働活動や、地域の人材情報等の情報共有を行っています。
第5地区(金井中学校)
第4地区(町田第三中学校)
第1地区(相原小学校)
町田市学校支援ボランティア感謝状贈呈式
2024年度感謝状贈呈式の様子
町田市教育委員会から感謝の気持ちを表すため、年に一回、学校から推薦のあった個人・団体に対して感謝状を贈呈する「町田市学校支援ボランティア感謝状贈呈式」を開催しています。
学校支援連絡会
2024年度学校支援連絡会の様子
町田市では、地域団体と学校との情報交換を目的として年に1回学校支援連絡会を開催してます。
学校支援連絡会では、地域団体の方と、学校の代表、ボランティアコーディネーターが情報共有を行います。
コミュニティ・スクール地域学校協働ニュース「協働」
町田市立小中学校の地域学校協働活動の様子等について掲載しています。
2023年度
2024年度
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学校教育部指導課管理係
電話 042-724-2154
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