子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)
更新日:2026年04月01日
HPV(ヒトパピローマウイルス)とは
ヒトパピローマウイルス(以下、「HPV」という。)は、女性の多くが一生に一度は感染するといわれるウイルスです。
感染してもほとんどの人は自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。
感染してもすぐにがんになるわけではなく、数年から数十年かかってがんに進行し、子宮の出口に近い部分(子宮頚部)にできるがんが子宮頸がんです。子宮頸がんは、若い世代の女性のがんの中で多くを占めるがんです。
HPVワクチンについて
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるウイルスの感染を防ぐことができます。
接種するHPVワクチンは9価ワクチンです
定期接種では9価ワクチンの「シルガード9」を使用し、所定の間隔をあけて、合計3回接種(筋肉注射)します。(接種開始の年齢により、回数が2回となる場合があります。)
(注)「シルガード9」(9価)について
【交互接種】
2026年3月31日まで、公費接種の対象だった2価ワクチン、4価ワクチンで接種を開始した場合は、2026年4月1日以降の残りの接種は、9価ワクチンで接種を受けてください。
【参考情報】
「シルガード9」(9価)についての最新の情報は、以下の厚生労働省のホームページをご参照ください。
副反応について
HPVワクチン接種後には、多くの方に接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。
まれにですが、重いアレルギー症状(注1)、神経系の症状(注2)などの重い症状が起こることもあります。
注1:アナフィラキシー(主な症状:呼吸困難やじんましんなど)
注2:ギラン・バレー症候群(主な症状:手足の力が入りにくいなど)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)(主な症状:頭痛・おう吐・意識低下など)
厚生労働省 厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)(外部リンク)
接種対象者・接種回数・接種間隔
接種対象者
定期接種は、小学校6年生から高校1年生相当までの女子(標準的な接種期間は中学1年生)が対象です。
(注記)キャッチアップ接種は、延長措置も含めて、2026年3月31日をもって終了しました。
接種回数・接種間隔
接種回数
1回目を接種する年齢が15歳未満(15歳になる誕生日の前日まで)の場合は2回、1回目を接種する年齢が15歳以上(15歳になる誕生日以降)の場合は3回。
標準的な接種間隔
2回接種の場合、2回目は1回目の6か月後。
3回接種の場合、2回目は1回目の2か月後、3回目は1回目の6か月後。
交互接種における接種回数・接種間隔(参考)
接種回数
交互接種の場合は、1回目を接種する年齢、1回目のワクチンの種類にかかわらず、3回の接種が必要です。
標準的な接種間隔
2回目以降をシルガード9(9価ワクチン)で接種する場合、1回目に接種したワクチンの種類にかかわらず、2回目は1回目の2か月後、3回目は1回目の6か月後。
3回目のみをシルガード9(9価ワクチン)で接種する場合、1・2回目に接種したワクチンの種類にかかわらず、3回目は1回目の6か月後。
接種回数、接種間隔のイメージ
(厚生労働省が作成したリーフレットから転載)
HPV予防接種実施医療機関
町田市内の実施医療機関(以下のページをご覧ください)
八王子市・日野市・多摩市・稲城市・相模原市内の指定医療機関(以下のページをご覧ください)
小児・妊婦向けRSウイルスワクチン定期予防接種の相互乗入れについて
町田市・八王子市・日野市・多摩市・稲城市・相模原市内の指定医療機関以外(以下のページをご覧ください)
診療時間等はこちらをご覧ください
各医療機関の情報を掲載しています。
接種方法
事前に実施医療機関へ予約し、母子健康手帳を持参して接種してください。
母子健康手帳の持参が無い場合は、原則として接種できません。
接種当日は、原則、お子さんの体調を把握している保護者の方が付き添いをしてください。
接種後に立ちくらみや失神が起こることがあるため、接種後しばらくの間はお子さんの体調や様子に注意をしてください。
保護者の同伴ができない場合(13歳以上)
13歳以上で接種時に保護者の同伴ができない場合は、以下の書類を医療機関にお持ちください。
- 予診票(医療機関で事前に取得)
- 同意書(下記PDFファイルを印刷)
同意書は印刷してご利用いただけます。このほか、自由書式で同内容を記載いただき、同意書として使用いただくことも可能です。
ただし、いずれの場合であっても、保護者の署名済みの予診票が必要です。予診票は、子宮頸がん予防接種実施医療機関で事前に受け取ってください。
保護者の同伴がない場合の同意書 (PDFファイル: 93.7KB)
接種の注意点
- 痛みや緊張などで、接種直後に一時的に失神や立ちくらみなどが生じる場合はあります。接種後30分程度は安静にしてください。
- 注射針を刺した直後から、強い痛みやしびれを感じた場合はすぐに医師にお伝えください。
- 接種を受けた日は、激しい運動は控えてください。
- 接種後に体調の変化が現れたら、まずは接種を行った医療機関などの医師にご相談ください。
- ワクチンは合計3回接種しますが、1回目、2回目に気になる症状が現れた場合は、2回目以降の接種をやめることが出来ます。
予防接種による健康被害救済制度について
定期予防接種を受けて重い健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものと厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく給付を受けることができます。
予防接種後に副反応によって健康被害が発生した場合は、診察した医師、または保健予防課へご相談ください。
関連情報
厚生労働省作成リーフレット「小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ」(概要版)
厚生労働省作成リーフレット「小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ」(詳細版)
厚生労働省 ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~
厚生労働省作成リーフレット「HPVワクチンの接種を逃した方に接種の機会をご提供します」
厚生労働省 ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口について
HPVワクチン接種に係る各種相談窓口の一覧表です。(東京都作成)
町田市で行っている子宮頸がん検診のホームページです。
公費接種の期限の延長について(2026年3月31日終了)
公費接種の期限の延長の概要
キャッチアップ接種の対象者、および定期接種の最終年度となる高校1年生(相当)の女子の、公費接種の期限は2025年3月31日(月曜日)でしたが、公費接種の期間が延長される条件を満たした場合に限り、公費での子宮頸がん予防ワクチンの接種を受けることができる期限が2026年3月31日(火曜日)まで、一年間延長されます。
公費接種の期間をすぎて接種した場合、全額自己負担となり、1回あたり約3万円の費用がかかります。
ワクチンは3回の接種が必要ですので、公費接種の期間内に3回目までの接種を完了できるよう、接種のスケジュールをご検討ください。
対象者
- キャッチアップ接種の対象年齢(平成9年4月2日から平成20年4月1日の間の生まれ)の女子
- 2024年度が定期接種の最終年度となる高校1年生相当(平成20年4月2日から平成21年4月1日の間の生まれ)の女子
公費接種の期限が2026年3月31日まで延長される条件
以下の要件をいずれも満たす方
- 2022年(令和4年)4月1日から2025年3月31日までの間に1回以上接種している
- 3回の接種を完了していない
その他の定期の予防接種
- この記事に関するお問い合わせ先
-
保健所保健予防課保健予防係
電話 042-725-5422
ファックス 050-3161-8634このページに関するご意見については、こちらからお問い合わせください。
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