日本脳炎
更新日:2024年04月01日
日本脳炎と日本脳炎ワクチンについて
- 日本脳炎とは、日本脳炎ウイルスの感染によって起こる中枢神経(脳や脊髄など)の疾患です。ヒトからヒトへの感染はなく、ブタなどの動物の体内でウイルスが増殖された後、そのブタを刺したコガタアカイエカ(水田等に発生する蚊の一種)などがヒトを刺すことによって感染します。東アジア・南アジアにかけて広く分布する病気です。
- 予防接種で使用するのは、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンです。旧日本脳炎ワクチン(マウス脳製法)は、現在使用しておりません。
対象者及び標準的な接種間隔・回数
対象者
第1期
生後6か月以上7歳6か月未満
(標準的な接種期間は、3歳以上5歳未満)
第2期
9歳以上13歳未満
回数
第1期
合計3回(第1期初回2回、追加)
第2期
1回
間隔(第1期)
初回…6~28日
追加…おおむね1年
定期接種の機会を逃した方へ
2005年5月30日以降、厚生労働省の通知により積極的な接種勧奨を差し控えていた為に接種を受けなかった方は、以下の条件を満たす場合に定期予防接種の対象となります。
特例対象者
- 2004(平成16)年4月2日~2007(平成19)年4月1日生まれの方
- 20歳になる前日まで、打ち残した分を接種可能です。
不足回数がある方は下のリンク先を参照して接種してください。
厚生労働省ホームページ「日本脳炎の予防接種についてのご案内」(外部サイト)
実施医療機関
町田市内の医療機関(以下のページをご覧ください)
八王子市・日野市・多摩市・稲城市・相模原市内の指定医療機関(以下のページをご覧ください)
町田市・八王子市・日野市・多摩市・稲城市・相模原市内の指定医療機関以外(以下のページをご覧ください)
診療時間等はこちらをご覧ください
各医療機関の情報を掲載しています。
接種方法
事前に医療機関へ予約し、母子健康手帳を持参して接種してください。
母子健康手帳の持参が無い場合は、原則として接種できません。
保護者の同伴ができない場合(13歳以上)
13歳以上で接種時に保護者の同伴ができない場合は、以下の書類を医療機関にお持ち下さい。
- 予診票(事前に医療機関で取得)
- 同意書(以下のPDFファイルを印刷して使用)
<日本脳炎>保護者の同伴が無い場合の同意書 (PDFファイル: 262.0KB)
(<日本脳炎>保護者の同伴が無い場合の同意書は、パソコンまたはスマートフォンでご覧ください)
個別通知時期
- 第1期…3歳になる月の末ごろ(3歳児健診のご案内と同封)
第1期の標準的な接種期間(3歳以上5歳未満)に達した3歳で送付しています。第1期追加については通知いたしませんのでご注意ください。 - 第2期…9歳になる月の末ごろ
関連情報
厚生労働省ホームページ「日本脳炎ワクチン接種に関わるQ&A」(外部サイト) (PDFファイル: 196.4KB)
日本脳炎ワクチン接種に関する詳細情報が刑されています。
国立感染症研究所・感染症情報センター「予防接種のページ」(外部サイト)
各予防接種に関する情報を提供しています。
その他の定期予防接種について
- この記事に関するお問い合わせ先
-
保健所保健予防課保健予防係
電話 042-725-5422
ファックス 050-3161-8634このページに関するご意見については、こちらからお問い合わせください。
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